Scrapboxを使った読書管理方法(2020年7月版)

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Free-PhotosによるPixabayからの画像

しばらく前から、読んだ本のメモ書きや感想などをScrapboxに集約して管理しています。

以前はEvernoteを使って行っていたのですが、Scrapboxでキーワードをリンクしながらつなげていける点が便利だったので、今では完全にScrapboxに移りました。

2020年7月時点での、Scrapboxを使った読書管理方法を記録しておきたいと思います。

読書管理の流れ

購入時

まず、書籍を購入したらScrapboxに書籍のページを作成します。

本のタイトルがページタイトルに来て、書影を載せています。ページの生成は以下の記事のようなブックマークレットを使ってワンクリックで行います。

参照:Amazonの書籍商品ページからScrapboxに、書籍の画像付きページを作るブックマークレット - ひびテク

reading-scrapbox

次に、購入した日付や、購入の理由があれば情報として追加します。

読書中

紙の書籍の場合は、PCの前で読めるときにはScrapboxに直接気になった箇所や感想などを打ち込んでいきます。

自分の感想を書くところにはアイコンを出しています。(これもまたScrapboxの便利なポイント)

PCの前で読めない場合(電車の中など)はふせんを貼っておいて、後でScrapboxに抜き書きします。

reading-scrapbox

Kindleの場合はハイライトをつけるだけにとどめます。

読了後

紙の書籍は、読了時点でメモや感想がScrapboxに書かれている状態なので、再度見返しつつキーワードにリンクをつけていきます。

Kindleの書籍の場合は、ハイライト箇所をまとめたページからScrapboxにまるっとコピーします。このときも、自作のブックマークレットを使って手間なくコピーできるようにしています。

参照:Kindleの「メモとハイライト」ページのハイライトをScrapbox用に出力するブックマークレットを作った - ひびテク

Scrapboxにまとめた内容をもとに、最後にブログに感想を書きます。最近なかなかここまで到達できていませんが・・・。

記事を書くところ以外にも、気になった箇所の抜き書きなどが滞ってしまう(読みっぱなしになってしまう)ケースも多々あり、改善の余地がまだまだあります。一部ブックマークレットを使って省力化できていますが、面倒くさがりの自分でも継続できるようなもっと手間の少ないフローを模索します。

Yoshiki Ito
Yoshiki Ito
山形出身 千葉在住の本業QAエンジニア
2020-07-29

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