2022年だけどゲームボーイカラーカスタマイズバージョンを作った
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夜中にエモみのあるホビーを作ったから見て!!#ゲームボーイカラー #funnyplaying pic.twitter.com/mZImvXHG3m
— 伊藤由貴(Yoshiki Ito) (@yoshikiito) June 22, 2022
前々から興味があった、ゲームボーイのカスタマイズというのをやってみた。
去年はヒミツノバというカスタマイズショップにオーダーして、真っ白なゲームボーイアドバンスを購入していた。このとき、パーツを輸入してオリジナルのゲームボーイ端末を作るというのは一部でホットな趣味だということも知り、いつかは自分も・・・と思っていて、今回ついに重い腰を上げてやってみた。
買ったもの、用意したもの
今回買ったものは以下。
- ゲームボーイカラー本体
- ラクマで4000円にて購入
- シェル(外装)と液晶とボタン類のセット
- はんだごてセット
ほかに、もともと持っていた以下のものも使用。
- Y字ドライバー
- 本体を分解するのに必要
- 無水エタノール
- 本体の中を掃除するのに必要
シェルや画面、各種パーツはFunnyplaying社のものを購入。公式から買ってもいいのだけれど、AliExpressから買ったほうが謎クーポンの適用などがあって若干安いので、今回はAliExpressで購入。今回はだいたい2週間くらいで手元に届いたものの、コロナ状況などによって幅は大きそう。もともと7/6着予定だった。
やったこと
まずはフリマアプリで購入したゲームボーイの分解と清掃。中が非常に汚れていた・・・。
手順は以下のサイトに詳しく書かれているので、基本これを見ながら行った。
参考:【レビュー&解説】大画面のゲームボーイカラーを手に入れろ!『GBC用ラミネーションIPS液晶』 | yoshives
ただ、一部配線をつける場所が、AliExpressの製品ページと上記ブログとが異なったので、AliExpressの製品ページに従った。製品ページの記述を見るに、何箇所か配線の候補場所があるようだった。一番Recommendedなところに付けた。
初めてのはんだづけ
人生初のはんだづけを、いきなり本命のゲームボーイカラーのカスタムでやってしまったのだけれども、はっきり言える。
初はんだづけの場合は、なにかで練習してからのほうがいい。
今回はたまたまはんだ付けができたけれども、正直キレイに出来たとは言い難いし、どうもはんだ付けがうまくいっていないと、使っていくうちに接続不良になったり、ひどいと出火することもあるらしい。
実際、はんだがなかなか溶けなかったり、うまく基盤につかなかったりとかなりアワアワしたので・・・練習は要ります。
逆にはんだづけになれた人なら、非常に簡単につくれると思う。全工程で1時間かからず終わるのでは。
実際作ったものはかなり気に入った
画面もかなりきれいだし、これまでゲームボーイアドバンスでゲームボーイのソフトをやっていたときと比べて画面サイズも大きく、とても見やすい。
また、今回購入した液晶の特徴として、当時のゲームボーイカラーのようなドット間に線が入ったような表示も可能。個人的にこれが気に入っている。
こちらが、ドットの間に線がないもの、のっぺりしている。
こちらが、ドットの間に線があるもの。当時の表示風。
同じIPS液晶でも、今持っているゲームボーイアドバンスではこうした表示切り替えができないので、今回作ったゲームボーイカラーのほうが(おそらく自分で作ったという愛着も大きいので)好きかもしれない。
しばらく懐かしのゲームを気軽にプレイして楽しもうと思う。
早速ポケモンカードGBはクリアした。