2023年に積んだ本、10年近く積んだ本
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積読 Advent Calendar 2023 - Adventarの12/13分の記事です。
アドベントカレンダーから来てくださった方向けに軽く自己紹介を。
初めまして、@yoshikiitoといいます。
本業としてQAエンジニアをしつつ、SqriptsやTech Team JournalといったWebメディアでライターもしています。
詳しいプロフィールはProfileをご覧ください。
ちなみに5日目のhanhan’s blog - 本を買いすぎたので、とりあえず積んでみたで積読になっている『ソフトウェアテスト技法練習帳』の著者の一人です。みなさん買って積んでください。
積読 Advent Calendarという非常に面白そうなものを見つけてすぐ登録し、いったい何を書こうかとしばらく考えた。
単純な積読の数で言うと3桁あるのでは・・・?(数えていない)という状態の中で、時間・期間の切り口で紹介してみようと思う。不思議なもので、積読になっている本には読んでいないくせに1冊ごとの思い出があったりする。
2023年に積んだ本
考具
良書だという噂を昔から聞いていた本。社会人になりたてのころ、会社が借りてくれたアパートが東府中にあり、駅ナカの書店で手に取った記憶がある。が、それから10年経ってようやく今年「読むか・・・」と思って購入したものの積んでいる。
あと10年くらい寝かせる可能性すらある。タイトルがすこぶるシンプルなので、「これ今の困りごとのヒントが書いてありそう!」といった思いでサクッと手に取る感じじゃないのが、積んでいる原因かもしれない。たぶん言い訳。
ネガティブ・ケイパビリティ
Twitterかなにかでおすすめしている方がいて、購入。
ネガティブな思考には陥りやすいほうなので、そのへんうまく付き合っていければ・・・と思い購入。したものの、幸い2023年、特に仕事面では非常に健やかに過ごせてしまったので出番がなかった。ある意味幸せなことかもしれない。
技術の創造と設計
ところてんさんのツイートを見かけたのがきっかけ。特に組織づくりとか技術推進的な仕事をしている関係で、とても役に立つのではと思って購入。
これなんよなー
— ところてん (@tokoroten) September 30, 2023
「技術の創造と設計」から引用 https://t.co/S85n9UtgvY pic.twitter.com/MtGnMhBqKM
なお、わりとしっかりハードカバーなので読むにも気合いが必要で、未着手。これも言い訳。
なぜロジカルな人はメンタルが強いのか
これもTwitterがきっかけで購入した気がする。
麻雀は全く知らないしむしろ好きじゃないくらいだけれど、ネガティブ・ケイパビリティと同様メンタル強化的な気持ちが高まっていたときに買って、そのまま熱が覚めて積んでる。
手に取りやすそうな厚みなので、もしかしたら今年中に崩せるかもしれない。
10年近く積んでいる本
ここからは、今年積んだものではなく、逆に覚えている限りもっとも昔から積んでいるであろう本をいくつか紹介。
抽象によるソフトウェア設計
学生時代に形式手法などに触れたことで興味を持った。今はなきオーム社の電子書籍サイトで購入した本。
結局社会人になってからは出番がなく、後回しに。技術書は買っただけで身についたような気分になってしまうのが危険。
マスタリングTCP/IP-入門編ー
↑積んでいるのは6版ではなく5版のほう。 同じくオーム社のサイトで購入して、積んでいる間に改版されるという悲しい状態になった本。TCP/IPをはじめとしたネットワークまわりもふんわりは知っているけど、本でおさらいする必要もあるかも。
アジャイルな見積もりと計画づくり
確か新宿駅の西口にあるブックオフに行ったときに、わりとキレイな状態で置いてあったのを見つけて、いわゆる「保護」をした記憶。
大事にしまっている間に日焼けしてしまった。
昔KindleUnlimitedが日本でリリースされたとき、最初の1ヶ月くらいこの本も読み放題対象に含まれていて、ダウンロードしたこともあった。そっちも読んでいないので、紙と電子とでダブル積読と言っていい。
まとめ
2024年は買うペース<読むペースにしたいですね・・・