Audibleだとあまり頭に入ってこない問題に対する自分なりの答え

最近オーディオブックのAudibleがキャンペーンをやっていたので再開したのですが、実は加入するのはこれで3回目だったりします。

家事をする際などに聞けて効率的だったのですが、一つ問題も感じていました。

それは、内容が頭に入ってきていない感じがすること、です。

紙の本や電子書籍であれば、「ん?」と思ったときに前に戻ったり、ある程度「わかるまで行ったり来たりする」ことが可能です。

オーディオブックも可能といえば可能ですが、どこまで戻ればいいかなどぱっとはわからないので、基本的には流しっぱなし聞きっぱなしで一周終えるものかな、と思っています。

せっかく時間かけたのに内容入ってきてないのは無駄だよなぁとも感じていたのですが、最近そうでもないかも、と翻意しつつあります。

2割読書をオーディオブックにも適用する

2割読書、という考え方があります。

齋藤孝氏がよく本で書いている話で、例えば『本をサクサク読む技術』にも登場します。

自分の知りたい知識だけを引き出した時点で、「読了」と見なしていい

全体のうち二~三割でも読めば十分

というものです。2, 3割というのはあくまでも目安で、齋藤孝氏は本によっては「1文でも引用したい箇所が見つかればOK」くらいのことも言っています。

オーディオブックもコレが言えると気づきまして。紙で読んだとしても大事な2割拾えればOKなんだから、オーディオブックだって2割あるいは1文・1アイディアだって自分の中に得られたらOKでは?という発想です。

ということで、オーディオブックへの期待値もある意味下げられたので、コツコツ聞いてスキマ時間活用していきます。

Yoshiki Ito
Yoshiki Ito
山形出身 千葉在住の本業QAエンジニア
2024-11-11

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