学ぶ対象がコロコロ変わるという悩み
- Categories :
- 知的生活

Free-PhotosによるPixabayからの画像
最近の悩みが、学習対象がコロコロ変わってしまうということ。
良く言えば興味が多岐にわたっている。悪く言えば、一定のレベルまで修めないままつまみぐい状態になっている。
好きな本に「つまみぐい勉強法」があるけれども、現状はいくらなんでもつまみぐいをしすぎ、に思える。
理想的には、ある一つのトピックに対して、例えば一ヶ月間とか、ある本を使って学習を終えるまでとか、一定の区切りがつくまで継続的に学びたい。 (現状は、本で例えれば1章を読み終えたら別の本に行っているようなレベル)
『独学大全』にあたってみる
これまた買ったまま序盤しか読んでいなかった『独学大全』に、なにかヒントがないか探してみる。
ちょうど第一部が、知りたい内容に相当。
- 第1章 志を立てる
- 第2章 目標を描く
- 第3章 動機付けを高める
- 第5章 継続する
1章は既読だったので2章を読んでみると、たとえば以下のようなテクニックが得られた。
- 自分の知っていることと知らないことの境目を探す。知の最前線を探る。
- 知っていることから積み上げている方法と、いきなりゴールから始めて知らないことを補って学ぶ方法と
- 後者の例が遅延評価学習法
- 学びの地図を描く
自分がいまいきあたりばったりで、興味の赴くままにつまみぐいをしてしまっている原因がおそらくここで、特になんのゴールにも向かっていないところ。目先しかみていなかったかもしれない。と独学大全の第二章を読んで反省。
まずは自分がどうなりたいか、そして何を学ぶ必要があるのか。を、一旦描いてみる。 で、進んでいくと描いたとおりではなかった、ということがわかるので、軌道修正をする。
ここまで書いて、普段自分が仕事やソフトウェア開発でやっていることと全く一緒じゃないか・・・と気づいたりした。 (というとりとめのない内容をブログに残すところから再開)