モーニングページを初めて1冊目のノートを書き終えた。暮らしに「完了」が増えることは喜ばしい。
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2023/12/20から書き始めたモーニングページ用ノート、今朝で最後のページまで使い切った。
正確には2023年の11月からモーニングページ自体は始めていたけれど、最初使いかけの古いノートの後半から始めたので、「モーニングページで1冊書ききった」のはこれが1冊目。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい』的にはA4ノートを使うべきなんだろうけど、
- 見た目がそこそこ良くて
- 罫線無しで
- A4
というノートが見つけられなかったので仕方なくB5サイズのノートをまとめ買いして使い始めた。
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昔から文房具やノートの類は好きで、モレスキンやらロディアやらロイヒトトゥルムやらを買っては「途中まで書いて、使っていないページが残っている」状態で放置することがほとんどだった。読書、ゲーム、ノート、あらゆるものに対して「飽きっぽさ」をいかんなく発揮してきた、恥の多い障害を送ってきました状態。
ところが最近は、たとえば技術書を最後まで通読しはじめたり、今回のようにモーニングページでノートを最後まで使いきったりと、「完了させる」ことが、ほんのすこしずつだけれどもできるようになってきた。
これにはいろんなものが影響していると思っていて、2023年末から2024年にかけて読んだ以下二冊の本が多くの割合を締めている気がする。
『続ける思考』では、習慣化や継続に関する知見が得られた。必ずしも自分にとって新しいことばかりではなかったけれども、この本を読んだタイミングが自分の人生の中でちょうどしっくりハマるタイミングだったらしい。これをきっかけに「毎日の良い習慣」が少しずつ身についてきたり、あるいは継続が途絶えたとしてもしれっと再開できる=長期的に見れば継続している風にできるようになったと感じている。
『世界一流エンジニアの思考法』では、ものごとを完了させることが大事という話が自分に染みた。よく「本でこの考え方を見て雷に打たれたような衝撃を受けた」的な表現をする人が居るけれども、自分としてはそういった感覚ではなくて。逆に宮城峡の蒸留所で使われている水のように(伝われ)、スッと身体に入ってくるような感覚だった。
おそらくこの、継続・習慣化・完了あたりがかちっと噛み合ったことでモーニングページが続けられ、かつモーニングページによって得られた日々の思考時間自体が習慣を駆動するのに役に立っている、という良いループに入れている。
ここから先は自分のクリフトンストレングス1位、「収集心」の出番。
日々のモーニングページでノートが積み上がっていくことが資質に合致=とても気分が良いことなので、できれば死ぬまで続けたい。